Tuesday, February 22, 2011

擬声語ってそんなにおかしいの?

先日、雪が溶けて、氷になった場所を通りながら、「わあ、ここはツルツルだね」と言うと、エリックが大笑いし始めた。「ツルツル」がよほどおかしかったらしい。他にも、「ミシミシ」とか「しゃらしゃら」とか「ぷくぷく」、「パリパリ」「そろりそろり」「きゅるきゅる」といった擬声語に非常に反応を示す。私はどうもよくこういう擬声語を使っているようで、笑われるたびに何がそんなにおかしいのかと不思議に思うのだが、きっとその音そのものの繰り返しが子どもにはおかしいのだろう。「きゅるきゅる、なに、それ? へんなの~」といいながらも、自分でも繰り返している。ときどき、エレベーターのドアがあくのを見て、「マミイ、これはきゅるきゅるだね」と間違った使い方もしているんだけれど。

ちなみに、夫は私の使う擬声語の種類の多さに非常に驚く。このへんの感覚ってのは、やっぱり日本語の語感に深く接してこそわかるのかもしれない。いろんな擬声語を教えよう。そして、日本語の語感を養ってもらおう・・・。

擬声語(ぎせいご)・・・ 擬音語(ものの音を表す表現:さわさわ、など)と擬態語(心や体の状態や感情などを表す表現:くらくら、どきどき)の総称

1 comment:

  1. 擬声語、擬態語と聞いて、友人(日本人)が友人の旦那さん(白人カナダ人)に「You are not ピチピチ any more.」と言われたというエピソードを思い出すよ。その時、友人の旦那は擬声語、擬態語の本を読んで勉強していたんだよね(笑)

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