Monday, May 31, 2010

日本語が上手になったわね! 

今回の2ヶ月の日本滞在中、かなり日本語が上達したE。今ではちゃんと会話ができるまでになっている。日本では初めて聞くことばも多かったけれど、「きんかん」「くらげ」「だんごむし」「たけのこ」そんな言葉もひとつずつ覚えて、語彙も増えた。

一方では、英語を使わなくなって、夫に聞かれても日本語で返すようになったE。英語を忘れてしまったのかも、と思ったけれど、言われていることはちゃんと理解している様子。昨日はキッチンで夫がI’m going to fix your oatmeal right now.と言ったのを聞いて、私のところにやってきて「ダディがいまオートミールつくるんだって」と通訳してくれた。

とにかく、この2ヶ月間、子どもの脳って日々進化しているのね!と実感したし、だからこそ脳が進化できるように私もぼやっとしてないで適当に刺激を与えてあげたり、教えてあげたりしなくてはならないのだと痛感した。

さらには、私の友人が以前言った「(子どもに日本語を習わせる)いちばんの方法は、毎年夏休みに1ヶ月ほど日本に連れて帰ってあげること」という言葉の正しさがよーくわかった。1日24時間使わせるのが語学学習には重要なのね。

おお、そういえば! 私の実家は福山(広島県)なのだけれど、じいじとばあばの広島弁までまねしはじめたE。「これ食べてみー」「はやくじいじにでんわせんといけんねえ~」なんて、のんびり口調で話している。

Saturday, May 29, 2010

あやちゃんからのギフト(日本滞在記1)

日本でいろいろな人にいろいろなギフトをもらったが、もっとも私を驚嘆させたのが、これこれ!↓













姪にあたるあやちゃんは図書館で働いている。そのあやちゃんからエリックへのプレゼントは、なんと、本物そっくりのフェルトおもちゃ。もちろん、手作り! 
私、最初にわっぱのお弁当箱のふたをあけたときには本物かと思ってしまいました。何しろ、技が細かい! たこたこウィンナーは裏表ツートンカラーであったり、たまごやきは黄色フェルト一色でなくて卵の白身らしく白いところがちょっぴりのぞいていたり、お寿司には紅しょうがも添えられていたり・・・と、何とも見れば見るほどその本物らしさにうなってしまう。

エリックはトロントに帰ってから、これをあっちの入れ物に移したり、こっちの入れ物に移したり、まぜまぜして「えりたん、今、おりょうりしてるからいそがしいの。はい、マミー、食べてね」と持ってきたり、プリンとお寿司をまぜたりして、上機嫌で遊んでいる。

ドロップインセンターなどでプラスティックのままごとセットは見たことがあるけど、まったく興味を示さなかったE。でも、これ、お気に入り度満点。

フェルトって、質感がやわらかくてあったかいし、安全だし、色もきれいだし、想像力をひろげて楽しめるので子どものおもちゃとしては最高ではないかしらね。
あやちゃんのフェルトおもちゃ、クラフトショーに出品したり、口コミで広がったり、目下、市場開拓中らしいので、ちえみおばもトロントで応援しますわよ! みなさま、ご入用ならお知らせください!

日本から帰ってきました!

3月末から5月末までの2ヶ月間、日本に滞在していたEと私(夫は5月に合流)。いろんな人たちにかわいがってもらい、初めての温泉につかり、お寺をまわり、ばあばの畑で遊び、新幹線に乗り…とトロントではできないことを満喫してきた。

「エリちゃん、日本は楽しかった?」
と聞くと、
「楽しかったねえ。いい感じだったねえ」
「いちばん楽しかったのは?」
「うーん、ばあばの畑に行くのがエリたん、楽しかったわあ。いっぱい豆があったし、たまねぎもころんでたし…(ちょっと意味不明)」
と日本語もこの2ヶ月で驚くほど上達したE。

Eとの日本滞在記、ちょっとずつ、忘れないうちに、これからアップしていきますね!