Wednesday, July 14, 2010

泣いてくれてちょっぴり安心

ELC3日目にして、とうとう涙を見せたE。私が「さ、これからマミーはおうちでお仕事して、お昼寝が終わったら帰ってくるからね」と別れ際に言うと、「なんで?」と聞く。「マミーはやることがあるから」をはじめ、何を言っても「なんで?」「なんで?」で、そのうちに「ワーッ」と泣き出した。ちょっぴり心配したけれど、スタッフのコニーが「あとは大丈夫だから、行ってね」と言うので、「バイバイ、エリック!またあとでね」と明るく言って出て行く。

5時間後、帰って来て窓からそーっと覗いて見ると、エリックは泣いている風もなく、スタッフといっしょに何かで遊んでいた。そのままスナックが終わるのを待って(またサニーのおじいちゃんとあれこれ話す)、4時15分ごろ入って行くと私の顔を見るなり泣いてしまった。私がハグしてあげていると、周りの子どもたちが数人やってきて私とエリックのハグに加わって、みんなでハグハグしているうちに、エリックも笑い始めた(この年齢の子どもたちって、ハグが好きなのね)。

スタッフには「何度か泣いたけれど、スタッフがまわりにいると大丈夫だし、長い間泣いていたわけじゃなかったわ。エリックは他のことに気を向けると忘れてしまうから、きっとすぐに慣れるわよ。心配しないで」と言われる。
「今日一日、よく遊んだわね。泣きたいときは思う存分、泣いていいからね」
と言って、私もちょっぴり安心したのであった。

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