Wednesday, September 9, 2009

自分の名前が言えた

いつになったら自分の名前が言えるのか…。長いこと待ちに待っていた私たちだが、昨日、ついに言った。

今までは「Me」が自分の名前だと思っていたのか、あるいは「名前」という概念がつかめなかったのか、自分の名前を発音するのが難しいのか、はっきりした理由はわからないが、「What is your name?」と聞かれても何も言わないか、「Me」というか、「ダディ」と笑いながら答えるか(みんなが笑うのを知っているから)だった。

私「ダディの名前は?」
エリック「ピーター」
私「マミーの名前は?」
エリック「ちえみ」
私「じゃ、これはだれ?」(指をさす)
エリック「Me」
私「Meの名前は?」
エリック「エリッ」
私「あ、言えたじゃない。もう一度言ってみて」
エリック「えびちゃん」

笑ってしまった。私はいつもエリックを「エリちゃん」と呼んでいる。夫は「女の子みたいに聞こえる」といってきちんと名前で呼ぼう、と言っていたものの、私につられて最近は「エリちゃん」になっていることが多い。なので、きっと「エリちゃん」と言いたかったのだと思うけれど、「リ」がうまくいえず「び」になってしまったのね…。それに「ちゃん」というのを名前だと思われるとまたまた厄介だわ…。

ディナーのときにダディの前でまた言ってた。
「Me,えびちゃん」
私もついついこのおかしな名前で呼んでしまいそう。

しかし、平均的に何歳ごろ自分の名前が言えるのか知らないけれど、エリックの場合、長い道のりだったことは明らかである。ま、とにもかくにも「えびちゃん」もMeからすればステップアップということにしておこう。

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