50音を教えようと思って、「あいうえお」「かきくけこ」と言っているうちに、エリックも真似しはじめた。とはいえ、「あいうえお」と言うと、全部言えず「あいう」だけになるので、「あいう」「えお」と半分に切って言うとちゃんとついてくる。
それではっきりしたのだが、どうもいちばん難しいのは「さ行」、次は「は行」のようである(せっけんは「えっけん」に、ひこうきは「いこうき」に聞こえる)。
そういえば、夫も「S」サウンドが出ていないと言っていた(Skyは「カイ」に、「Soup」は「ウープ」に聞こえる)。
夫によると、ほんの少ない確率で、聴覚に問題があるとき、Sサウンドが聞き取れない、そのために発音できない、ということがあるらしい。そうなのだ! 聞き取れない、ということは発音できない、ということなのだ。つまり、聞いてなけい発音であれば同じように発声できないのだ。それは、未だにThやLやRの発音に四苦八苦している私には明らかである。そう考えてみれば、日本における英語教育は、やはり2,3歳の小さいころに英語話者の発音、あるいはそれによる歌などを聞かせるところから始まるのかもしれない・・・。
Sサウンド、今後、注意しておこう。
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