Tuesday, November 22, 2011

絵を描くことについて




私の疑問のひとつは、エリックの絵のこと。お友達や同じ年齢の子どもの絵を見ると、車の絵であったり、人の絵であったり、木や花、家や猫、ボールなどの絵を他の人が見てもわかるように描いている。


しかし、エリックはそんな絵を描かない。どんな絵を描いているかというと、写真のような抽象画なのだ。クレヨンや色鉛筆で描くときには色を重ねたり、色を順番に塗ったりするだけで、形というものがない。


たしか、「4歳までにできること」のなかに、「3つのパーツで人の絵を描く」というのがあったと思う。これってどうなんだろうか。


ただ、エリックは水彩やアクリルなんかが大好きで、とにかく色を重ねたり混ぜたりするのが楽しいらしい。私が放っておいてもひとり、楽しみながら絵を描いてはいる。


エリックのデイケアに1年ほどまえにボランティアで来ていた「建築学専攻」の大学生アリソンがいて、彼女が私に「エリックは絵が上手。気がついた?」と言ったので?と思ったことがある。そんなこと思ってもみなかったし、だいたい、グルグルまるを紙が破れるまで描いているだけで、絵らしい絵など描いていない。でも、そのころはまだ3歳くらいだったから、形になった絵を描かなくても私も何も思わなかった。でも、4歳半にもなると、ちょっと不思議に思い始めた。いえいえ、心配はしていないのだけれど、どうしてこうなんだろう、と不思議なのである。

2 comments:

  1. 元気そうですね!はとだよ。(ってわかるかな?)お子さんいるなんて知らなかった~。個人的に連絡とる方法ありますか?

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  2. 久しぶり! 元気にしてますか。やっぱりインターネットのネットワークってすごいなあ・・・。私のメールアドレスはchiemille@sympatico.caです。メールちょうだいね!

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