Tuesday, July 6, 2010

涙の予感…

今日はHeart breakingな1日だった。

Eが行くことになっているELC(Early Learning Centre)にこの日、初めてひとりで残されたサニー。私とEが入っていったら、もうすでに涙がとめどなく流れていた。スタッフになぐさめられたり、抱っこされたり、注意をそらされたりして何とかランチになったが、そこからがまた大変。ドアのところでスタッフに「開けて!」と要求し、それがだめだと分かると、今度は自分で椅子をひっぱっていって、椅子に立ち、ドアノブを開けようとする(賢い!)。今までおじいちゃんと一緒にずっと過ごしてきたサニーにとっては初めてこうしたInstitutionalな場所にひとりで残されたわけで、そんなサニーの様子を見ていると、こちらまで泣けてきた。

人間ってのは社会的動物で、いずれは集団生活に移行していくべきなのは当然なのだけれど、2歳半(サニー)やそこらでこうした集団生活に入れるのはちと早くないの? 本を読みたい子がいるのに、歌の時間だからみんなで歌を歌いましょう、いすに座りたいのに、みんなでカーペットの上に座りましょう、と言われるのはどうなの? ま、みんなで同じことを1日中してるわけではないけれど…。シュタイナーのいうように6歳までは子どもは親が見るべきなの?  いろんなことを考えてみたら、どっと疲れが出てきた。

明日は、エリックの番かもしれない…と思うと何ともいえない気分…。Eって私に対するAttachmentが非常に強いし、私も近頃、やけに涙もろいし…というわけで、明日は夫に行ってもらうことにしよう。

2 comments:

  1. 自分自身、3才で保育園に連れて行かれた朝、無茶苦茶に泣いたのを覚えているよ。ずっと、大人でしか開けられない門を見上げてました。

    子供は慣れるもんだけど、でも「何時だから本を読もう」とか「歌を歌いましょう」は、何才だからしなきゃならないというのも、大人として、なんだか納得できなかった時もあったよ。個人差もあるんだしね。集団生活だと、個人差を尊重するのが時にとても難しい。

    日本への飛行機の旅みたいに、絵本とかで予行練習すれば、いいかもね。
    保育園に入れる前に、「僕が保育園にいる間、親が何をしているか」を想像させたり。

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  2. ありがとう~。ケニーもかなりセンシティブな子どもだったんだね。サニーもきっとこの日のことを一生覚えているのかもしれないね。(あれ、シャツ替えた?)

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