E: マミイ、きょうはワンワン、洗う?
私: 洗ってもいい?
E: いくないの。いくないのだよ。(よくない、のいい間違い)
私: わかった?
E: わかったない。(わからない、のいい間違い)
E: Whyなの?(なんでなの?と混合)
E: あ、このCarムブイタ(動いた、のいい間違い。Moveと動く、の混合)
E: マミイ、だいぶじょう?(だいじょうぶ、のいい間違い)
My Bilingual Child-- バイリンガルはどう作られるのか。カナダのトロントで英語話者の夫、日本語話者の私とともに育つエリックを観察しながら、バイリンガル育児の実情、さらには日本の英語教育についても考えてみよう・・・。
Tuesday, August 31, 2010
Friday, August 27, 2010
Terrible Twoについて
今もってわからないのだが、エリックには、Terrible Twoの時期があったのだろうか。数年前、友人のサラが「最近はTerrible Twoといっても1歳半ごろから始まるケースが多いらしいのよ」と言っていたのを聞いて、1歳半ごろから今か今かと待っていた。
2歳になってもあまり変わらないので「どうしたことやら?」と思っていると、エリックが2歳半ごろに公園で会った2児の母親が「遅い子は2歳半ごろから始まるのよ」と教えてくれた。今から考えると、3歳になる直前に「あ、これがいわゆるTerrible Twoってやつね」と思った日があったけれど、それも数日のことで、あとで考えると単に風邪をひいて鼻が詰まっていたので不機嫌だったらしい…。
教科書どおりの「自我が芽生えて、自分で何でもやりたがるけれど、できないことが多いので癇癪を起こす」という行動がなかったものだから、自我形成という発達上何か問題があるのかも、とふと思ってみたこともある。
その後、ストリートカーで偶然隣に座った女性が「私は幼児教育の専門家だけれど」と前置きをして、「TerribleTwoというのは西洋文化でのみ通用する概念であって、世界中見回すと、そういう概念のない文化の方がむしろ多いのよ。Terrible Twoなどと私たちはレッテルを貼って見るけれど、知らなければそんな時期はすぐにすぎていくはず」と教えてくれた。
名づけられていないものは、私たちにとっては存在しないも同然なのだ。
2歳になってもあまり変わらないので「どうしたことやら?」と思っていると、エリックが2歳半ごろに公園で会った2児の母親が「遅い子は2歳半ごろから始まるのよ」と教えてくれた。今から考えると、3歳になる直前に「あ、これがいわゆるTerrible Twoってやつね」と思った日があったけれど、それも数日のことで、あとで考えると単に風邪をひいて鼻が詰まっていたので不機嫌だったらしい…。
教科書どおりの「自我が芽生えて、自分で何でもやりたがるけれど、できないことが多いので癇癪を起こす」という行動がなかったものだから、自我形成という発達上何か問題があるのかも、とふと思ってみたこともある。
その後、ストリートカーで偶然隣に座った女性が「私は幼児教育の専門家だけれど」と前置きをして、「TerribleTwoというのは西洋文化でのみ通用する概念であって、世界中見回すと、そういう概念のない文化の方がむしろ多いのよ。Terrible Twoなどと私たちはレッテルを貼って見るけれど、知らなければそんな時期はすぐにすぎていくはず」と教えてくれた。
名づけられていないものは、私たちにとっては存在しないも同然なのだ。
アタッチメント
わんわん(お気に入りの犬のぬいぐるみ)がまた薄汚れてきた。デイケアにも一緒に行くし、寝るときは必ず必要なので、そうやってると2週間ほどで汚れてくるのは当たり前。この前も通りを歩いていると「まあまあよく使い古してること」と知らない人から言われた。ちょっと恥ずかしい。
しかし、これを洗濯するのが実に大変なのだ。一度、洗ったあとでわんわんのお腹の部分が破れてしまったので、「あら、わんわん、痛くなったわね。マミイが直してあげる」といったら泣き出した。よほどかわいそうに思ったらしく、それ以来は、「わんわんもお風呂に入ってきれいにしようね」と言ってもダメだし、「わんわんがまた痛くになったらかわいそうでしょ」と言ってかなり感情移入している。
夫がこっそりかごに入れたのを見つけたときにも泣いた。Eのいない時といっても、デイケアに行くときは必ずもっていくのでダメだし、寝てる間といってもいつもしっかり掴んで眠っているので取れないし本当に困る。
昨日、「あさっては洗濯するからね」と言うと、そのあとひとりでわんわんの頭をなでながら「洗濯しないから。エリちゃんが守ってあげるから。だいぶじょう(大丈夫)だから泣かないでいいよ」となぐさめてあげている。これほどのアタッチメント、傍から見ていると驚嘆に値する・・・。
しかし、これを洗濯するのが実に大変なのだ。一度、洗ったあとでわんわんのお腹の部分が破れてしまったので、「あら、わんわん、痛くなったわね。マミイが直してあげる」といったら泣き出した。よほどかわいそうに思ったらしく、それ以来は、「わんわんもお風呂に入ってきれいにしようね」と言ってもダメだし、「わんわんがまた痛くになったらかわいそうでしょ」と言ってかなり感情移入している。
夫がこっそりかごに入れたのを見つけたときにも泣いた。Eのいない時といっても、デイケアに行くときは必ずもっていくのでダメだし、寝てる間といってもいつもしっかり掴んで眠っているので取れないし本当に困る。
昨日、「あさっては洗濯するからね」と言うと、そのあとひとりでわんわんの頭をなでながら「洗濯しないから。エリちゃんが守ってあげるから。だいぶじょう(大丈夫)だから泣かないでいいよ」となぐさめてあげている。これほどのアタッチメント、傍から見ていると驚嘆に値する・・・。
Monday, August 23, 2010
「手がない」
エリックがふと聞いた。
「犬は手がないね」
(最近、この手の質問が多い。「とりちゃんは手がある?」とか「たてものは手がある?」とか・・・)
なので、私は「犬は手があるんじゃない」と言った。
「でも、doggyは手がないよ。ダディがそう言ったから」
「そりゃ、ダディが間違ってるってことよ。犬は手があると思うよ」
ただ、そのあとよーく考えてみると、きっと夫はDoggy has no hands, but he has something called paw.とか何とか言ったのかもしれない、と思った。
日本語では犬には手があるってことになるけれど、英語ではHandはなくてPawがある。日本語に訳してるEにしてみれば混乱するわね。
「犬は手がないね」
(最近、この手の質問が多い。「とりちゃんは手がある?」とか「たてものは手がある?」とか・・・)
なので、私は「犬は手があるんじゃない」と言った。
「でも、doggyは手がないよ。ダディがそう言ったから」
「そりゃ、ダディが間違ってるってことよ。犬は手があると思うよ」
ただ、そのあとよーく考えてみると、きっと夫はDoggy has no hands, but he has something called paw.とか何とか言ったのかもしれない、と思った。
日本語では犬には手があるってことになるけれど、英語ではHandはなくてPawがある。日本語に訳してるEにしてみれば混乱するわね。
その歌、やめて!
昨日、スーパーで買い物をしているとき、エリックが突然、
「Bitchy bitchy spider went up the water spout…」
と歌い出した。それも大きな声で。恥ずかしい・・・。周りの人が笑っていた。
本来ならば「Itsy bitsy spider(小さな蜘蛛)」なのに、エリックはここをいつも「Bitchy bitchy」としている。Bitchyという単語はBitch(魔女)から来ている、あまりよい言葉ではない。何度言っても直らないどころか間違えを分かっていながらわざとする。公共の場でやるのはやめてね。
ちなみに、以下が歌詞。
Itsy, bitsy spider went up the water spout
Down came the rain
And washed the spider out
Out came the sun and dried up all the rain
And the itsy bitsy spider went up the spout again
「Bitchy bitchy spider went up the water spout…」
と歌い出した。それも大きな声で。恥ずかしい・・・。周りの人が笑っていた。
本来ならば「Itsy bitsy spider(小さな蜘蛛)」なのに、エリックはここをいつも「Bitchy bitchy」としている。Bitchyという単語はBitch(魔女)から来ている、あまりよい言葉ではない。何度言っても直らないどころか間違えを分かっていながらわざとする。公共の場でやるのはやめてね。
ちなみに、以下が歌詞。
Itsy, bitsy spider went up the water spout
Down came the rain
And washed the spider out
Out came the sun and dried up all the rain
And the itsy bitsy spider went up the spout again
Wednesday, August 18, 2010
英語の本と日本語の本
夫が私のためにムーミンの本を大学図書館で借りてきてくれた。それを読んでいると、エリックが横から「その本、読んで」と来たので、最近得意になった即興日本語訳をしながらお話を読んで聞かせていた。絵もほとんどない本なので、そのうち飽きるだろうと思っていたけれど、そのうちに、
「マミイ、英語で読んでもいいよ」
と私に言う。たどたどしい日本語訳が気になるのだろうか、と思って、
「どうしてそんなこと言うの?」
と言うと、
「マミイ、英語の本は英語で読んでいいよ。日本語の本は日本語で読むでしょう」
と答えた。
「マミイがのろのろ読んでるのが気になるの?」
と言うと、
「そうじゃないけど。英語の本を日本語で読むのはたいへんでしょう」
と言う。
3歳にもなるとこちらの気持ちを思いやってくれるのね・・・。
「マミイ、英語で読んでもいいよ」
と私に言う。たどたどしい日本語訳が気になるのだろうか、と思って、
「どうしてそんなこと言うの?」
と言うと、
「マミイ、英語の本は英語で読んでいいよ。日本語の本は日本語で読むでしょう」
と答えた。
「マミイがのろのろ読んでるのが気になるの?」
と言うと、
「そうじゃないけど。英語の本を日本語で読むのはたいへんでしょう」
と言う。
3歳にもなるとこちらの気持ちを思いやってくれるのね・・・。
Friday, August 13, 2010
日本語で寝言
最近の寝言がおかしい。
あるときは、「いただきまーす!」と突然言って立ち上がって、ばたんと倒れて寝た。
またあるときは、「Wow! すごいね」だった。
昨日は「あぶない、りすちゃん!」だった。
どうも大半が日本語で夢を見ているようだね。
あるときは、「いただきまーす!」と突然言って立ち上がって、ばたんと倒れて寝た。
またあるときは、「Wow! すごいね」だった。
昨日は「あぶない、りすちゃん!」だった。
どうも大半が日本語で夢を見ているようだね。
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