話には聞いていたけれど、子どもの記憶力ってほんとうにすごい!
何度も読んでいる絵本の文章を、私はあまり覚えることもないのだけれど、子どもは覚えていて私が読む前にもう言ったりする。それも一字一句まったくそのまま!
ひとつにはそれが絵本の力なんだと思うが、子どもは集中力がその原因なんではないか。絵本を読んであげているとき、ふと見るとエリックはまさに「全身全霊をもって」本に没頭している。絵を丹念に見ながら、私の言葉を待っている。私も本は好きなので分かるのだが、本のなかに入ったら、もうそこが100%世界になってしまう、という感覚。
「文字が読めるようになって、自分で本が読めるようになると、本当にそれはすごいのよ」と私は自分の経験からエリックに何度も言っている。自分で本が読める、ということを実感したとき、小さいころの私はまさに「世界には果てがないんだ!」というふうに感じた。あのとき感じた安心感は今も忘れない。
「ここにいて、ここにいない」状態から抜け出そうと、目の前にあるものに意識を100%集中させる、という仏教の教えに沿って長いあいだ毎日座している私だが、それを子どもがいとも簡単にやっているのを見ると、何といっていいか分からないのよね・・・。
My Bilingual Child-- バイリンガルはどう作られるのか。カナダのトロントで英語話者の夫、日本語話者の私とともに育つエリックを観察しながら、バイリンガル育児の実情、さらには日本の英語教育についても考えてみよう・・・。
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Friday, January 25, 2013
Saturday, January 5, 2013
はじめての日本のお正月+今後、私との会話はすべて日本語で!
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| 初めてのお正月と初めてのおせち料理 |
新年には、会う人から「あけましておめでとうございます」と言われてびっくりするが、しばらくすると自分から「おめでとうございます」と言うように(そのあとこっそり「なんで、おめでとう、なの?」)。
初詣(お賽銭投げが楽しかったらしい)、おせち料理とお正月を満喫。
しかし、ふとあるとき、じいじ・ばあばとの会話がかなり難しくなっていることに気付いた。昨年9月、KISに行き初めてからずっと英語中心の生活になっている。日本にいながら日本語を話すのはほぼ私のみ、という驚くべき状況になっていることを改めて認識(そして、焦った)。私も「ま、ここは日本だから」という安心感からか、最近はエリックが英語を話すのを許すようになってきた。私と過ごす時間も短いので、これからは「2人の会話は日本語で」と決め、帰りの新幹線のなかでエリックにそう伝える。「でも、むずかしいもん」と言うので「そうはいっても、練習しないことには何も上手にならないでしょ」と説明すると、最後は「やってみる」と納得。
京都に帰り、北野天満宮にお参りをした際、エリックは絵馬に3つの「目標」(「お願い」ではなく)を書いた(実際は私が書いたんだけど)。ウクレレを上手にひけるようになること、自転車を上手に乗れること(もうすでにかなり上手だと思うけれど)、最後は人の話を聞くこと。夫も自分の目標を書き、ふたりはそれを奉納するかわりに家に持って帰った。各自、自分の「オフィス」に置いて日々、その目標に近づいているのか確認するという。確かにね、カナダ人の言うことにも一理あって、他力頼みではなく自らが努力しないと何も変わらない、ということなのね・・・。
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