Friday, December 16, 2011

本を読む子どもに育てる

高齢出産を経て、高齢育児をしている私としては、子どもとの遊びで、たとえば鬼ごっこや走り回ること、などは体力的にかなりキツく感じる。そんな私が子どもと過ごす時間のうちでいちばん楽しい時間は一緒に本を読む時間。厳密にいえば、本を読んであげること。最初は「マミーは日本語の本しか読まないわよ」と言っていたが、最近では図書館に行ってはおもしろそうな本を借りてきて、何でもかんでも読んでいる。子どもの本って、案外と難しい言葉が出てきたりして、私の英語の勉強にもなる。


エリックの好みは、ハッピーエンドでおわる話、登場人物が傷ついたり、悪い人でも死んだりしない話、いじわるをしない話など(「おおきな木」は木が切られるので泣く)。ノンフィクションでは「車関係」の本(これだけは勘弁して~)と「虫」の本(気持ち悪いんだけど・・・)。


カナダでは、寝る前に子どもに本を読んであげることは、親として当然の「役目」と考えられている。小さい頃から(生後すぐ)読み聞かせをすることが、子どもの将来に大きな利益をもたらしてくれるというのも、常識のようになっていて、子どもを持つ友だちに聞いても実に子どもによく本を読んであげている。


実際、研究によれば、本を読むことが好きな子どもーとくにフィクションが好きな子どもーすぐれた読み手であるのみならず、学校での成績もよく、将来的に責任ある市民になる可能性が高いという。


こうした情報も社会に浸透しているし、学校でも本を読むことは何よりも奨励されている。幼稚園でも、週に一度は図書館に行ったり、別の1日は上級生の「リーディング・バディ」が来て本を読んでくれたりする。


1998年から99年の調査結果によれば、「読書が好き」と言った子どもは、グレード3で76%、グレード6では65%だったが、2010から2011年になると、この数字は半減しているという。比較的本をよく読んでいるカナダの子どもたちも、活字離れの傾向に向かっているのだろうか。

1 comment:

  1. 子供に本を読むのはとてもいいよね。大きくなった今でも、小さい頃お気に入りだった本の一節を思い出してふとつぶやくことがあります。

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