Tuesday, September 6, 2011

とんちんかんな会話、読み・書き、およびその他諸々

とんちんかんな会話
この年ごろの男の子らしく、Fire Truck(消防車)が好きなエリックは、昨日、Fire truckやFire menのことを話していた。どうしてFire truckが来るのか、とか、アラームが鳴ったらFire menはどうするか、といったようなことはFire truckの本でよく知っているはずなのに、こう聞くのだ。
「Fire men(消防士)は、何をするの?」
そのあとの会話はこんな風だった。
私:「火事を消すために水をかけたり、中で逃げられない人たちを助け出してあげるんじゃないの?」
E:「Potato bugs(だんご虫)も?」
私: 「は?」
E: 「Potato bugsも助けてあげる?」
私: 「だんご虫? だんご虫は助けないだろうね」
E: 「スパイダー(蜘蛛)は?」
私: 「それも助けないだろうね」
E: 「なんで?」
私: 「だって、虫だもん。Fire menは虫を助けるためじゃなくて、人を助けるために働いているからよ」
E: 「じゃ、なんで猫や犬は助けるの?」
私: 「そうなの?」
E: 「We have the book about fire truck rescuing doggies…」

エリックとの会話はしばしば「とんちんかん」な会話で、私はこういう会話をしながら、時に不安に襲われたることがある。日本語環境で育っていると、こんな会話をしないのではないか?という不安である。夫に言うと、「それは4歳児だから自然だよ」と言っているのだけれど。英語でもこんな「ズレ」のある会話をしているらしい。

読み・書き
今日は9月6日で、子どもたちにとっては新学期。今日のGlobe紙を読んでいて分かったことだが、当地では小学校にあがるまでには文字が読めて、ある程度は書けて、数を数えられるのが普通らしい。つまり、幼稚園(Kindergarden)で、文字の読み・書きの基礎を教えているということだろう。私は小学校にあがってはじめて文字を習ったけれど、それはもう遠い昔のお話。今は、小学校にあがるまでに文字が読めて書けるのがカナダでも日本でも普通らしい。英語に関しては、今週からエリックもJK(Junior Kindergarden幼稚園年少組)が始まるので、そこで習うからいいとして、さて、日本語の方はどうしよう? 私が教えるしかないのだが、いつ始めよう? まずは英語が読めるようになってからの方が楽だろうな、と今のところゆったり思っている。

JKが始まる
エリックも今週から幼稚園、JKが始まる。2ヶ月ほど前には、キンダーガーデンの先生からエリック宛にお手紙が届いて喜んでいた。先生の名前も頭のなかにしっかり入っていて、先日、グラニー(おばあちゃん)に「先生の名前は?」と聞かれてきちんと答えていた。
しかし、このキンダーガーデン、私にとっては頭痛の種。というのも、1日にわずか2時間半を週5日。週2日デイケアに行っているエリックは、デイケアのスタッフに送り迎えをしてもらえる組に入れず(パートタイムなので)、私が送り迎えをしなくてはならない。なので、私もこの生活のリズムに慣れるまでに時間がかかるだろう。

明日は、キンダーガーデンの先生と初めて会うミーティングがあって、エリックもちょっぴり楽しみにしている。JKのLearning goalやScheduleなど、私もいろいろと知りたいことが盛りだくさん。エリックにまた新しいお友達ができるのだ。読み書きもそうだけれど、しっかりSocial skillsを学んで欲しい。私も今から楽しみにしています!

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