My Bilingual Child-- バイリンガルはどう作られるのか。カナダのトロントで英語話者の夫、日本語話者の私とともに育つエリックを観察しながら、バイリンガル育児の実情、さらには日本の英語教育についても考えてみよう・・・。
Sunday, October 16, 2011
気になる発音
気になる発音をいくつか書いておこう。
まずは英語。
・自分の名前Eric が(Airic-エイリックあるいはイーアリック)に聞こえる。エとリの間に何か入っているように聞こえる。不思議なのは、お友達もみんな同じように”Hi Airic”と言っているように聞こえること。Rの発音は子ども全般にとって難しいのだろうか・・・。
・Pizza: これ、難しいんだろうか? 「ピッツァ」でなくて「ピッツタ」「ピッツア」に聞こえる。
・Pants: 「パーンツ」ではなくて、「ピャーンツ」に聞こえて、何だかアメリカンなのだけれど。
・Hand: 「ヒャーンド」みたいに聞こえる。これも同じくアメリカンな発音に近い
・Ants: これまた同じパターン。「アンツ」ではなくて、「アャーンツ」に聞こえる
・Here: 「ヒアー」これは、まったくの日本語(カタカナ)発音。夫が何度も直しているが今のところ変化なし
・Hurt: 「Hort」に近く聞こえる。これはどちらかというとブリティッシュ・イングリッシュに近い発音になっている
日本語
・「~しゅる?」が「~する?」になって「さしすせそ」がきれいにいえるようになった。おかげで、お友達のSasha(サシャ)は「シャシャ」でなくなった!
・「らりるれろ」も以前は英語発音に聞こえたけれど(Rの発音が入ってた)、今は日本語発音で言える
・これまできちんと言えなかった「おこのみやき」もきちんと言える
・・・というわけで、考えてみれば、日本語の発音はかなり上達している様子。日本語発音って隣の文字によって読み方が変わるというわけではないので、この意味ではStraight forwardなのかも。一方、日本語の発音に比べると、英語の発音は難しいのかも。とりわけRとL。お友達のなかにも同じくRとLの差別化ができていない子もいる。
ひょっとすると、英語は読めるようになることで発音が上達する、ということはないだろうか? ま、いずれは彼らも文字が読めるようになって、発音も同じように上手にできるようになるのだけれど、文字を教えてみるのも興味深いことかもしれない・・・(ほとんど独り言)。
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