いろんな言葉を異なる文脈上に置いて試している様子がうかがえる今日このごろ。
たとえば「べちゃべちゃしてる」という語。
「大きい音 べちゃべちゃしてる」
「この人 なんか べちゃべちゃしてる」
「オートミール べちゃべちゃしてる」(正解!)
いろんなケースで使ってみているので、こちらは何だか新鮮でおもしろいと思ってしまうのだが、こんなときには「音はべちゃべちゃしているんじゃないの」と教えるべきなんだろう。言語習得の過程ではこの時期はtrial and errorにあたるのであろうし(言葉の正しい使い方を探すために、さまざまな文脈にあてはめて試してみる)、そのときに正しい語の使い方を教えてあげるべきなんだろうから。でも、本当のところ、こうした言葉のなかで詩が生まれてくるような気さえして、私は「へーえ、そう言うんだ、なるほどね」と逆に納得したりしているから、いかんね、これは…。
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