日本に来て数ヵ月後に始まった吃音だが、よくなることもあれば、悪くなることもあり、未だに継続中。とくに、大泣きした後や、興奮したとき(早く何かを言いたいとき)、疲れているときなど、精神的に気持ちが高ぶったときにとくに現れるように思う。最初は英語だけに出ていると思われていたが、英語・日本語ともに出ている。
少しネット・サーチすると、親の影響が大きい、というのがやはり気になるところ。言おうとしていることを先回りして言ったり、せかしたりすることが、私はあったのだろうか。そう言われると「なかった」とは言い切れないのだが、一方では「それだけなのかなあ」という気もする。
アドバイスの大半は、親はほとんど無視するか、気にならないふりをして、子どもにも吃音を意識させないように、というもの。たしかにそうだと頷けるのだが、私たちはそれとは対照的に、エリックには「吃音は気持ちが焦っているから」と説明し、「ゆっくりしゃべるように」「吃音に気付くように」「深呼吸するように」と言ってきかせている。どちらかというと、エリックの方が気にしていない様子。ときどき吃音が出てくると、”Oh, I need to slow down!”と自ら言ったりもしている。
何が正しいのか分からないけれど、もし、あと半年ほど様子を見てひどくなっているようなら、専門家の意見を聞いてみようと思っている。
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