今年のハヌカー/Hanukkahは12月20日に始まった。その日、キンダーガーデンから帰ってくると、エリックがさっそく「Today, we celebrated Hanukkah」と切り出した。
クラスにはユダヤ系のお友達がいて、ひとりはこの日、ヒブリュー文字が書かれた駒をみんなにプレゼントしてくれたし、ロシュ・ハシャナー/Rosh Hashanahの時にはデイケアにイスラエルから来ていたお友達のおじいちゃんが招かれて「ユダヤ文化」について教えてくれた、というから、エリックも少しずつこうした異なる文化について学んでいる様子(トロントって、こうしたことがこうも自然にできるのだ)。
ハヌカーが「特別な日」だとか「ライトのお祭り」だとか「Jewish holiday(ユダヤ教の祝日)」だとか、部分的には分かっているようだが、何しろ「宗教」やら「民族」やら「文化」という抽象的コンセプトがつかめていないものだから、ときどき顔に「?」という大きなクエスチョン・マークが浮かんでいる。
ふと、私が「じゃあ、ヤスミンはJewishってことね。他に、Jewishの人って、エリック、知ってる?」と突っ込みをいれた。いるのだ、何人か、まわりに。
少し間があって、そのあと自信たっぷりげな様子でこう答えた。
「プーシキン。プーシキンはJewishでしょ!」
プーシキンはデダ(おじいちゃん)の飼ってるネコである。
なんで??
やっぱり分かってないのね~!
ハヌカーについての説明をWikipediaから取ってきました:
Hanukkah (Hebrew: חֲנֻכָּה, Tiberian: Ḥănukkāh, usually spelled חנוכה pronounced [χanuˈka] in Modern Hebrew, also romanized as Chanukah, Chanukkah, or Chanuka), also known as the Festival of Lights, is an eight-day Jewish holiday commemorating the rededication of the Holy Temple (the Second Temple) in Jerusalem at the time of the Maccabean Revolt of the 2nd century BCE. Hanukkah is observed for eight nights and days, starting on the 25th day of Kislev according to the Hebrew calendar, which may occur at any time from late November to late December in the Gregorian calendar.
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