Thursday, September 15, 2011

虫が好き

ここ最近、エリックは虫(bugs)に夢中だ。いちばんのお気に入りはだんご虫(pill bug…夫はpotato bugだと言っているが、本当の名前はこれなのでは? 身体がくるっと丸くなるやつ)、蜂(bee)、テントウ虫(ladybug)、バッタ(grasshopper)、セミ(cicada)、カマキリ(praying mantis)、カナブン(scarab beetle)、ミミズ(warm)。こうしたバグを見つけると”Hi!”と言って、平気で触る。そして、手に乗せてじいっと観察したり、話しかけたりする。

 
虫はちょっと…という私も、夫に言われ(Don’t encourage him to hate small insects!)、無理しながら虫取りに付き合っている。でも、時に私が触るのを躊躇するのを見ると、すぐさまそれを感じとって、Mommy, don’t worry, they don’t bite, they are your friends!(大丈夫だよ。噛んだりしないよ。お友達だよ)と言われる。

 話は少しずれるが、不思議なのは動物や虫がエリックに近寄ってくること。この前、歩いているとハトがエリックの肩に乗ったし、リスやハトはエリックの手からピーナッツを取ってゆくし、テントウムシがエリックの服についていることがたまにある。エリックが手を延ばしたら、虫が手のひらに乗ってきたりもする。犬の飼い主と話してわかったことだが(犬に噛まれた経験がある私は犬が苦手)、犬は子どもがとっても好きらしい。なので、犬が子どもに近寄ってくるのは納得できるのだが、虫もなんだろうか? 私の気のせいかもしれないけれど…。

 さて、私は知らなかったのだが、日本語でいう「ハチ」にもいろいろな種類があって、それによってbee、wasp、hornetと名前が違うというのは、エリックに教えてもらった。エリック曰く「Beeはちょっと太いやつで、hornetは細いやつで、黄色いやつ。waspはね、大きいので、刺すからね」。


いや、実は私が何よりもキライなのはチョウチョ(butterfly)と蛾(moth)なのである。とくに粉を落すやつはどうしてもダメ。ナイアガラにButterfly museumという、本物の蛾や蝶が飛んでいるところを歩くという恐ろしい温室があったが、エリックと夫は喜んで入り、私はひとり外で待っていたわよ…。幸い、街中で蛾を見る機会は少ないけれど、あれだけは勘弁してほしい…。

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