My Bilingual Child-- バイリンガルはどう作られるのか。カナダのトロントで英語話者の夫、日本語話者の私とともに育つエリックを観察しながら、バイリンガル育児の実情、さらには日本の英語教育についても考えてみよう・・・。
Tuesday, August 23, 2011
Imagine…, Suppose…,
ふと気付いたが、最近、よく話をしているときに(英語)言う言葉がimagineというのとsuppose。
たとえば、こんなとき。
私: 猫を家で飼っていると、トイレを用意してあげないとだめでしょ。あ、用意ってどういうことか分かる?
E:Yes, I Know it. Suppose I need to go to school and Mommy help me to get dressed…
という感じで使う。たぶん、「こういうとき」とか「こんなとき」と言いたいのだろう。私の感じでは、Ifという構文をつくるかわりにこれらの単語を使っているような気がする。
エリックはIf構文をときどき作っているが、文法的に正しい時制を使うのが難しいらしく、ときどき間違っている。最近、よくIf構文か、Suppose, Imagineを使っている背景には、論理力の発達という事実があるようにも思う。起こっていないことを話すには想像力と論理力が必要だからだ。 エリックがよく使うお気に入りの言葉を観察していると、言語発達が、思考力と結びついているということを実に頻繁に感じさせられる。
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